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	クオバディス・ダイアリー　「プレーン（プレイン）」
	・１日１行、見開き１ヶ月のスリムなダイアリー。 ・「ノート＆手帳の最軽量構成」を作るのに最適な一冊です。

・0912「クオバディス　プレーン2024年版　ブラック」￥1,650.
・0914「クオバディス　プレーン2024年版　ブルー　」￥1,650.
・1699「クオバディス　プレーン2024年版　オレンジ」￥1,650.

フランス発祥のダイアリー「クオバディス」。
その数えきれないほどのラインアップの中で最もスリムなモデルがこの「プレーン」です。

カバー寸法：110mm×158mm は、ポストカードよりほんの少し大きい程度。
写真の帯を取り払えば、シンプルなPVC製のカバーが現れます。

■　製品の概要：

私が長年愛用しているモデルです。１日１行・見開き１ヶ月、インデックス・タブ付き。
クオバディス・ダイアリーのスタンダードである「バーチカル・レイアウト」さえも
採用しない本製品は、クオバディスの中の異端児と言ってもさしつかえありません。
しかし、その極限までそぎ落とされた仕様は、パソコンやスマートフォンが広く普及した
現在において、むしろ存在感を増しています。

記入できる情報はダイアリー関連のみ。住所録／電話帳は別冊のものが付属され、
同じカバー内に収まっています。その別冊を取り除くとカバー込みの総重量はたったの
６０グラム。ステープル綴じである点から、手帳としては簡易仕様なのですが、例えば
ひごろ大判のダイアリーをお使いで、あるいはアクティブなスケジュールは電子機器に
任せているかたなどのサブの手帳として、または最軽量のノート＆手帳構成を作りたい
かたにぴったりの製品です。

見開き１ヶ月ですから、スケジュール本体部分は13ページしかありません。
「指でつまむ」程度のスリムな冊子。（写真は2022年版です）

（紙面表現のため明度を低くして撮影しています。）

ページを開きますと、紙面を最大限に活用するレイアウトが目に飛び込んできます。
１日１行使い、縦並び。小さくても横１行で記入できるので書きやすい。

右側のメモ欄はこのサイズのクオバディスの中では最大級の広さ。
これがプレインの「手放せない使いやすさ」を生んでいます。
紙面は２色刷り。ブルー基調です。

■　つかいこなし：

必要充分な紙面、スリムで軽量。これまでは大判ダイアリーのサブ用途としての役割を
提案してきましたが現在ならばアイフォーンやスマートフォンとの連携にも相応しいと
思われます。スマートフォンのスケジューラーはパソコンとの連携で便利。しかし、
スケジューラーでは抱えきれないアナログな情報をどこかに書き留めたいのも事実です。
その何とも言えないスキマをPLAINが補完してくれるものと思います。

プレーンへの記入例です。中字（ブルーインク）のローラーボールでざっくり記入。
複数日にまたがるスケジュールを付記したり、超極細のゲルインクボールペン
でリマインダーを書き加えたりと、立体的に使っている様子を見ることができます。

同じ見開き一ヶ月である「カレンダータイプ」とは全く違う使い方が出来ることを
お解りいただけるものと思います。

■　追加情報：

プレインは世界的に生産数量が少ないためか、フランス語版のみが製造されているようです。
英語版・日本語版は用意されておりません。フランス語版として一番大きな問題なのは祝日の
位置です。あと曜日が「Lun（月）」「Mar（火）」「Mer（水）」と、いまひとつ馴染みが
無いことです。慣れで気にならなくなりますが。祝日については、クオバディスの正規輸入元様
製作による「祝日シール」が１シート添付されていますので、こちらをご利用ください。

カバーは３色。黒が一番人気です。（なぜか）フランスを連想するのでブルーを、とか
バッグの中で見つけやすいからオレンジなど、カラー表紙もお選びいただいています。
2021年版では、これまでのレッドが廃止となりオレンジがラインアップされました。
オレンジと言いましてもサーモンピンクに近い、明度の高いものです。

本革のカバーをご自身で別途オーダーされて、差し替えて使われるファンもおられます。

付属のアドレスノート。こちらにもインデックスタブが備わっています。　

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